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第3回熱処理技術セミナー実機体験会を開催しました。
~ 見て・触れて・測る、本物の現場で学ぶ一日 ~
2026年6月12日、株式会社広築 那須工場にて「第3回 熱処理技術セミナー実機体験会」を開催いたしました。
おかげさまで今回も定員を上回るお申し込みをいただき、熱処理技術への関心の高さを改めて実感いたしました。
ご参加いただいた皆様には、「焼入れ」「ろう付」を軸とした知識と実践の両面から、充実した学びをお届けできたと
感じております。
≪ 開催概要 ≫
日 時 : 2026年6月12日
会 場 : 株式会社広築 那須工場(栃木県大田原市蜂巣767)
対 象 : 熱処理の基礎を学びたい方 、現場知識を再確認したい技術者
形 式 : 要点講義 、 グループ別ハンズオン 、 硬さ測定体験 、 設備見学 、 Q&Aセッション
第3回となる今回も、「知識を実感に変える」ことをテーマに掲げ、講義は要点を絞って簡潔に行い、
実機でのハンズオンや硬さ測定に重点を置いたプログラムを実施いたしました。
≪ プログラム内容 ≫
要点講義(簡易座学)
➢ 鋼の熱処理(焼入れ・焼戻しの基本原理)➢ ろう付(基本的な仕組み・原理・ろう材の種類)
実機体験への橋渡しとして、現場ですぐに役立つポイントを中心に解説いたしました。
【 座学の様子 】

焼入れハンズオン
加熱炉で真っ赤に熱せられた鋼材を、金ばさみを使って自らの手で取り出し、焼入れ油へ投入する工程を
体験いただきました。
急冷の瞬間に立ち上がる炎と煙、そして鋼材の変化は、テキストや映像では決して伝わらない迫力があります。
現場ならではの緊張感とともに、熱処理の本質を肌で感じていただける時間となりました。
【 焼入れ体験の様子 】

ろう付実習
ペーストろう材の塗布から連続炉への投入、ろう付後の外観・接合面の確認まで、一連のプロセスをグループごとに
実施いたしました。
毛細管現象を活用した少量のろう材で強固な接合が実現するメカニズムや、作業上のポイント・コツについても
実機を前に丁寧にご説明いたしました。
【 ろう付体験の様子 】


硬さ測定の実演・体験
ビッカース試験の基礎を動画と実機で解説したのち、ロックウェル硬さ計による実測を体験いただきました。
焼入れ前後の試料をご自身で測定することで、熱処理による材料特性の変化を数値として確認。
「なぜ硬くなるのか」という理解が、データとともにより深まるセッションとなりました。
【 硬さ測定の様子 】

設備見学・解説
那須工場が誇る各種設備を実際にご覧いただきながら、それぞれの特徴や用途について詳しくご説明いたしました。
※ 見学設備 ※
多機能熱処理炉(SAM)
横型真空パージ式光輝焼鈍炉(RAV)
全自動繰返しテンパー炉(TAF)
アルカリ温水洗浄機(CNW)
実際の生産現場を間近に見ながらのご説明に、多くの質問や活発な意見交換をいただきました。
【 設備見学の様子 】

≪ 参加者の声(抜粋) ≫
「炉の見学、焼入れ体験、ろう付体験など盛りだくさんで、とても時間が短く感じました。炉の中をよく見せていただき、
詳しくご説明いただいたため、よく理解することができました。」
「ろう付においても、毛細管現象を利用して少ないろう材で行えることに興味を持ちました。
実機での体験は、大変貴重な経験となりました。」
「熱処理やろう付についての理解が深められてとても良かったです。作業を実際に体験できたことがとても良かったです。」
≪ 今後のご案内 ≫
第4回以降の開催予定およびWebセミナーの実施情報は、弊社ウェブサイト及びメールマガジンにて
随時ご案内いたします。
「社内でも参加を希望する者がいた」「新人教育の一環として活用したい」というお声も多数頂戴しており、
次回以降もより多くの方にご参加いただけるよう準備を進めてまいります。
開催情報の更新をぜひお見逃しなく、ご確認いただければ幸いです。
おわりに
第3回にわたってご参加・ご支援いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。
回を重ねるごとにいただくご意見・ご要望を真摯に受け止め、内容のさらなる充実に努めてまいります。
熱処理技術の知識を深め、現場での課題解決に少しでもお役に立てるよう、引き続き実践的なプログラムを
ご提供してまいります。
次回のご参加を、心よりお待ちしております。
※お問い合わせ ※
株式会社広築 サーマルグループ
お問い合わせフォーム
東京支社
〒170-0013
東京都豊島区東池袋4丁目25-12 池袋今泉ビル3階
Tel : 03 - 5810 - 3223 / FAX : 03 - 5810 - 3224


